敏感肌だと、化粧水選びも大変ですよね。
この記事では、
・敏感肌の原因
・おすすめの化粧水
・正しいスキンケアや改善法
などを紹介していきます。
先におすすめ商品を知りたい方は、
をチェックしてみてくださいね♪
《目次》気になるところから読む!
敏感肌の原因は慢性的な乾燥したお肌が原因
敏感肌の原因は乾燥したお肌
敏感肌の原因は乾燥したお肌です。普段のスキンケアでしっかりと保湿しているけどなんで乾燥しちゃうの?と不思議に思うものです。
間違ったスキンケアの方法や知識が原因でお肌が乾燥している場合があります。
まずはお肌がなぜ乾燥するのか理解することで敏感肌を抑えることができるようになります。
お肌の乾燥の原因はセラミド不足
敏感肌になってしまう原因の多くは乾燥した肌です。
それではなぜ乾燥肌になってしまうのでしょうか?
普段の生活でしっかりと保湿しているはずなのに乾燥してしまうのには理由があります。
その前にお肌がどのようになっているのか知っておくと乾燥してしまうメカニズムの理解が早いです。
お肌は人の体のいちばん上にある組織です。
厚さは0.4ミリ~1.5ミリ程度しかなく、おおまかに表皮と真皮の2層から成り立っています。
さらに表皮部分には4層から成り立っていて一番上の部分はから角質層、顆粒層、有棘層、基底層となっています。
お肌が乾燥してしまうのはお肌の潤いを保つ成分であるセラミドが不足してしまうことが原因です。
セラミドは皮膚の一番外側にある角質層の角質細胞をつなぎ合わせる役目をしています。
文字にすると難しいのでイメージとしてタイルが角質細胞、セラミドはそのタイルをつなぎ合わせる役目をしています。
タイルがしっかりとセラミドでつなぎ合わされている状態ではお化粧品やちょっとした乾燥でも問題はありません。
しかし、つなぎ合わせているセラミドが不足するとタイルが浮き上がってしまいその隙間から刺激を受けるようになります。
つまりセラミドがお肌のバリア的な役割をしておりセラミド不足を解消してあげることで敏感肌の原因である乾燥肌を防ぐことができるようになります。
セラミド不足を解消する方法はまめな保湿ケア
乾燥肌になってしまうのは角質層のセラミドが不足して起きる症状ですが、それではなぜセラミドが無くなってしまうのでしょうか?
その大きな理由の一つがお肌の乾燥です。
毎日しっかりと保湿しているけど?と思われるかもしれませんが顔や手が乾燥する原因は常に外気にさらされているからです。
さらに手は家事などで酷使されていることもあり常に乾燥しています。
そのためにしっかりとしておきたいのが保湿ケアです。
しっかりと保湿ケアをすることで乾燥肌を防ぐことができまし敏感肌を緩和することが可能です。
敏感肌の人が使える化粧水の選び方3つポイント
敏感肌の人は特に高保湿な成分が配合されたものを選ぶ
敏感肌の人のお肌は外の刺激を敏感に反応してしまうお肌のことです。
使用する化粧水も刺激のある成分を使用いていない製品や極力使用していないものを選ぶとよいでしょう。
乾燥肌の人におすすめしたいのが保湿成分の配合されている化粧水です。
それではどのような保湿成分があるのかご紹介いたしますのでお化粧水選びの参考にしてください。
ユーカリエキス
ユーカリエキスはうるおい成分として注目されています。
角質の奥深くまでじっくりと浸透して外からの刺激を受けにくく、また、うるおいのあるお肌へと変えていきます。
ユーカリオイルには肌荒れを改善し引き締める効果があります。
ダイズエキス
ダイズエキスには保湿効果の他にも加齢が原因で起きるお肌のトラブルを防ぐ効果があります。
うるおいのあるお肌へと導きます。
セラミド
私たちのお肌になくてはならないうるおい成分です。
分泌過多な皮脂が原因で起きる肌荒れを防ぎうるおいのあるお肌へと期待がもてる成分です。
スベリヒユエキス
スベリヒユエキスは刺激を和らげ保湿、抗炎症、抗菌などの作用があります。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸はたんぱく質の一種です。
私たちのお肌に欠かせない成分ですがその役割は水分を保持する機能があります。
セラミドと同じく年齢とともに徐々に失われていく成分です。
敏感肌の人が使う化粧水はお肌の刺激になる成分に注意する
敏感肌の人が化粧水を使用する時に注意したい成分は鉱物などから生成される成分です。
主にパラベン・アルコール・界面活性剤などは刺激が強いこともあり敏感肌の人が使用するには避けたい成分です。
特にミネラルオイルとして石油系から抽出したものでは価格の安い製品などに使用されることがあります。
使用するときに問題となるのがお肌に合わないことから起きるアレルギーです。
使用するときにはぜひパッチテストをおススメいたします。
敏感肌の場合は長く使い続けられるものを選ぶ
敏感肌の人が使用する化粧水は長く使用することができるものを選びましょう。
選び方のポイントとして大きな理由としてあまり頻繁に化粧水を変えてしまうとそれだけお肌にとって刺激となります。
使用する化粧水は高価な成分が入った高価なものではなく手が出しやすい価格帯のものを選びましょう。
また、化粧水の選び方のポイントとして気に入った香りで選ぶとよいでしょう。
コツとして天然植物の精油を使用したものがおすすめです。
乾燥肌や敏感肌にお悩みのあなたにおすすめの化粧水5選
キュレル『化粧水Ⅲ(とてもしっとり)』
キュレル 化粧水Ⅲは薬用保湿化粧品としてアットコスメや大手化粧品サイトで話題の保湿化水です。
この商品は医薬部外品なので安心して使用することができます。
使用されている成分は保湿に優れた天然植物由来のユーカリエキスを使用しています。
また、PEG1540やコハク酸、アルギニンなども保湿成分としては人気のある成分です。
キュレル 化粧水Ⅲはアルコールフリー(エチルアルコール無添加)なので敏感肌の人にも安心して使用できますので敏感肌でお悩みの方にはおすすめの商品です。
内容量は150mlでは実勢価格で1800円前後とお買い求め安い価格も人気の一つです。
SK-Ⅱ『フェイシャルトリートメントエッセンス』
SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスはアットコスメで化粧水部門でランキング1位を獲得している人気のある化粧水です。
化粧水としては比較的に高額な部類に入りますが人気の理由の秘密に商品名にもなっているSK-ⅡVピテラを配合している点にあります。
口コミでも「お肌のベース力を高めてくれる」や「お肌がもちもちになる」という高評価を得ている商品です。
商品の実勢価格は75ml 8500円 160ml 17000円 230ml 22000円となっています。


エトヴォス『モイスチュアライジングローション』
エトヴォスはお肌のためにシリコン・パラベン、界面活性剤、鉱物油、合成香料、着色料を使用していません。
これらの成分は敏感肌や乾燥肌で悩んでいる人にとっては刺激が強いために敬遠されている成分です。
エトヴォスで使用されている天然由来の高保湿成分として注目されているのがPOs-Caです。
POs-Caはラベンダー花エキスを配合し、うるおいを逃さないお肌へと導きます。
さらに使用している保湿成分にはグルコシルセラミドや保湿成分としては定番のヒアルロン酸、リピジュアも贅沢に配合しています。
これらの保湿成分をふんだんに使用していることで高い保湿力を実現しています。
エトヴォスは乾燥肌やインナードライ、敏感肌、お肌の水分量が足りない方、肌のきめを整えたい人にぜひともおすすめしたい化粧水です。
実勢価格は150ml 3200円です。


無印良品『化粧水・敏感肌・高保湿タイプ』
無印良品はコスメ商品でも高い評価を得ていますが、特に化粧水に関しては価格と保湿性能については非常に評判の高い商品です。
化粧水のベースは岩手県釜石の天然水を使用しています。
使用されている保湿成分はスベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、ヒアルロン酸、リピジュアRを配合しています。
リピジュアRはヒアルロン酸の2倍の保湿力をもっているため高額になりやすく主に高額な化粧水に使用されることが多いです。
もちろん敏感肌の人のための化粧水ですので刺激性のある成分は使用していませんしアレルギーテスト済みですので安心して使用することができます。
商品価格は200ml 700円という低価格です。


ヒフミド『エッセンスローション』
ヒフミドセラミドは30代~50代の女性が持っているお肌の悩みである「かさつき」「化粧のノリが悪くなった」「しわ」「弛み」などの悩みを解消するために開発された化粧水です。
これらの悩みと敏感肌や乾燥肌に共通しているのが「セラミド不足」です。
つまりセラミドをしっかりと角質層へ届けてあげることが重要です。
このヒフミドにはセラミドの3倍の保水力を持っているヒト型セラミドを配合していますのでシミやシワ、かさつきでお悩みの女性のお肌に潤いを補うことができます。
実勢価格は120ml 3000円 180ml 4300円と比較的にお買い求め安い設定です。


敏感肌を早く改善するコツは正しいスキンケアと食生活の見直しが大切
敏感肌の改善には正しいスキンケアが必要

敏感肌を改善するには正しいスキンケアが必要です。
敏感肌の人のお肌は角質層のセラミドが少なくなってしまった状態です。
まず最初にやるべきことは普段の生活でお肌の保湿を心がけることです。
春や冬は保湿を集中的にしっかりケアしましょう

秋や冬は空気が乾燥しがちです外出時はしっかりとUVケアをすることが重要です。
就寝前はしっかりと保湿ケアをしてあげましょう。
化粧水だけでなく保湿クリームなどでカバーしてあげることで就寝時の水分の蒸発を防ぐことができます。
また、加湿器で室内を加湿してあげることで、お肌だけでなく体調管理を整えることができます。
お肌のケアばかりに気を取られがちですが体調管理もお肌にとっては大切なケアの一つです。
お風呂上りはしっかりと保水ケアをしましょう

意外と忘れがちなのがお風呂上りの保水ケアです。
シャワーやお風呂上がりはお肌にとって乾燥の危険タイムです。
お風呂だから水分がいっぱいじゃないの?と思われがちですがお肌は乾燥します。
そのためにしっかりと化粧水で水分補給しクリームで保湿してあげることでお風呂上がりのお肌の乾燥を防ぐことができます。
食事や生活習慣で敏感肌を改善するコツとポイント
敏感肌で悩んでいる人におすすめできない食べ物とは?

お肌の栄養は効率的に摂取することでしっかりとしたターンオーバーをすることができ常に新しい角質を生み出すことができます。
また、血行を良くすることでお肌へと栄養を効果的に届けることができハリのあるみずみずしい健康的なお肌へと改善することができます。
そのためには敏感肌によくない食事は控えるのがいちばんです。
お肌によくないのが炭水化物や脂質に偏った食事です。
お酒の後のラーメンは食べているときは最高ですがお肌にとっては最悪です。
また就寝前の食事は栄養を摂取しにくいこともありお肌にとってもよくないばかりか食生活にもよくありません。
お酒やカフェインのとりすぎはお肌を壊す原因の一つ

お酒は百薬の長と言われますが何事にも摂取のし過ぎは毒でしかありません。
特に冷たいビールや焼酎などは体を冷やします。
体の冷えはお肌にとってもよくありません。
血行を阻害することでお肌への栄養供給が低下してしまいます。
さらに肝臓がアルコールを分解するためには水分が必要なので体は慢性的な水分不足になりがちです。
乾燥肌の人の飲酒はお肌の水分量が低下しているのに水分不足になってしまい余計に悪化してしまいますので注意が必要です。
敏感肌の人におすすめしたいスキンケアの方法
敏感肌の人のお肌はセラミドが減ってしまっている状態です。
そこで敏感肌の人におすすめしたいスキンケアはセラミドの補給です。
まず、敏感肌の改善の前に正しいスキンケアを知っておくことでスムーズに敏感肌の改善につなげることができます。
正しいスキンケアの方法はお肌を丁寧に扱うことです。
多くの人のスキンケアを見ているとゴシゴシとこするようなつけ方をしている時があります。
皮膚は0.4~1.3ミリ、特に顔の皮膚は薄いので過剰な刺激は禁物です。
タオルの基本的な使い方は「拭く」のではなく「押す」です

基本的にお肌をタオルで拭くときは「拭く」のではなく「優しく押さえる」です。
これも多くの人がやっている体の拭き方ですがタオルで優しく押して水分をタオルに移してあげるのが本来の拭き方です。
顔の部分も同様に優しくフェイスタオルで押して水分を取り除いてあげましょう。
この方法はスキンケアの基本ですので是非ともマスターしましょう。
お風呂上りは化粧水などで保水を重点的に

お風呂上りのお肌は砂漠のようにカラカラに乾燥しています。
なので、お風呂上りはしっかりと水分補給をしてあげましょう。
化粧水をコットンに適量をとり優しくお肌になじませてあげましょう。
ここでも注意が必要です。
コットンはお肌に優しく触れる程度で十分です、間違ってもこするようなことはしないようにしましょう。
化粧水の後は保湿クリームや植物由来のオイルで保湿してあげましょう

化粧水でお肌をなじませたら今度は保湿クリームや植物由来のオイルで保湿してあげることで水分の蒸発を防ぐことができます。
スキンケアで大切なことがあります。
それは化粧水だけで終わらせるのでなく保湿をしっかりと行ってあげることが大切です。
特に保湿クリームやオイルは就寝時のお肌の乾燥を防ぐばかりでなく翌朝のお化粧のノリにも変化が起きるほど大切なことです。
また、お化粧のノリが違うということはムラができにくくなるためにUVケアをしっかりとすることができるので紫外線によるお肌のダメージを防ぐことができます。
乾燥が気になるときには保湿パックをするのもひとつの手

普段のスキンケアだけでは保湿がうまくいかない時があります。
そんな時に役立つのが保湿パックです。
保湿パックのコツは「短時間」にが基本です。
あまり長時間にわたって保湿パックをするとパックが蒸発し反対にお肌の水分を奪ってしまうことがありますので短時間で行うようにしましょう。
以上のように正しいスキンケアをすることで敏感肌の改善をすることができます。
是非とも参考にしてみてはいかがでしょうか。