洗顔後、肌がすぐ乾燥してくる、
スキンケアで保湿しても、潤いきらない
など、乾燥肌でお悩みの方も多いと思います。
この記事では、
・乾燥肌の原因と対策
・乾燥肌におすすめの洗顔料
・乾燥肌の正しいスキンケア法
などを紹介していきます。
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乾燥肌になってしまう原因は?3つの生活習慣の注意点とは?
【生活習慣の乱れが乾燥肌の原因となることも】
乾燥肌で悩んでいる人も多いでしょうが、その原因の中でも生活習慣が関係している事例も少なくありません。
まず慢性的な睡眠不足に陥っていませんか?
睡眠不足の状態が続くと、肌のターンオーバーの機能が損なわれます。
その結果、古くなった角質がなかなか剥がれ落ちずにかさつきが進んでしまいます。
また食生活が乱れ気味になるのも、肌のターンオーバーの乱れる要因となりえます。
肌の代謝にかかわるたんぱく質やビタミン、ミネラルを意識して摂取することも大事です。
もし乾燥肌に悩んでいるのであれば、十分な睡眠時間をなるべく確保すること、栄養バランスの取れた食生活を意識することから始めてみることです。
【紫外線を浴びることも乾燥肌の原因となる点に注意】
シミなど紫外線を浴びることは肌のコンディションを損ねることにつながるのは知っている人も多いでしょう。
ところでこの紫外線、乾燥肌の原因ともなりえます。
私たちの肌には水分が含まれていますが、そのままだと蒸発してしまいます。
そこで水分が失われないようにするために、肌の表面には皮脂が分泌されていて一種のバリアを張っています。
ところが紫外線を浴びると、この肌バリアが破壊されてしまいます。
結果、肌の水分がどんどん蒸発で奪われてしまって、乾燥肌になってしまいます。
特に夏場の厳しい暑さの際には、大量の紫外線が地上に降り注いでいます。
ちょっと近くのコンビニ・ドラッグストアに行く場合でも日中であれば日傘や日焼け止めクリームなどを塗って、しっかり紫外線対策をすることが求められます。
【そのスキンケアが乾燥肌の原因となっている可能性も】
乾燥肌対策をするためには、スキンケアを日ごろから行うことももちろん大事ではあります。
しかしこのスキンケアのやり方が間違っていると、かえって乾燥肌の症状を悪化させる原因ともなりかねないので注意する必要があります。
まずことあるごとに洗顔を何度も行う人は見なおしたほうがいいです。
洗顔とは肌の汚れや余分な皮脂を流すのに有効ですが、頻繁に行うと必要な皮脂までも奪うことになります。
先ほど紹介した紫外線同様、自ら肌のバリアを壊すことになり、肌に含まれる水分の蒸発を助長する結果につながりかねません。
洗顔は1日にそう何度も行う必要はないです。
せいぜい1日2回・朝起きた時と夜眠る前に行えば、十分肌の清潔は保てます。
またアルカリ性の成分を使った洗顔料は洗浄力が強すぎて、肌にとって必要な皮脂も洗い流す危険性が高いです。
洗顔料の見直しも進めていくといいでしょう。
乾燥肌を防ぐ方法は?すぐにできるスキンケア対策を紹介
【睡眠をしっかりとることが乾燥肌を防ぐ生活習慣の基本】
乾燥肌対策をするために、化粧水などのスキンケアアイテムを駆使することももちろん大事です。
その反面、生活習慣の乱れが乾燥肌の原因となりえます。
そこで生活習慣の見直しも同時に行うことも重要です。
例えば睡眠時間をできるだけ確保するように心がけることはポイントです。
その中でも重要なのは、眠りについた最初の3時間です。
肌のターンオーバーを正常に機能させるためには、成長ホルモンの分泌が何よりも大事です。
成長ホルモンが最も活発に分泌されるのは、ノンレム睡眠とレム睡眠の最初の90分間・合計180分間であることがわかりました。
寝つきをよくする、眠る1時間くらい前にお風呂などに入って体を温めておき、徐々に体温が下がるように持っていくと眠りやすくなります。
プラスパソコンやスマホの画面を見ると脳が覚醒しやすくなるので、眠る1時間くらい前から見ないように心がけるように注意しましょう。
【食習慣を見直して乾燥肌の予防を進める方法も】
食生活の乱れも乾燥肌を誘発する要因の一つです。
外食や総菜ばかりの食生活であれば、野菜なども意識して摂取し、栄養バランスを整えることも大事です。
特にたんぱく質やビタミン、ミネラルは肌の代謝にかかわってくる重要な栄養分です。
たんぱく質が肉や魚に多く含まれています。
ビタミンは緑黄色野菜や大豆食品、卵などに多く含有しているといわれています。
さらにミネラルの中でも亜鉛は健全な肌を作るために欠かせない栄養分とされます。
カキやウナギ、肉の赤身に多く含まれているといわれていますので意識して取り入れてみることです。
ちなみに毎日食事だけで上で紹介し多様な栄養分を全部摂取するには難しいでしょう。
その場合にはサプリメントを使って、不足している栄養分を摂取してみるのもおすすめです。
【乾燥した環境に肌を置かないようにするのも有効な対策】
乾燥した空気の中に長時間身を置けば、どうしても乾燥肌になりやすくなります。
特に冬場や夏場を中心として、部屋やオフィスでエアコンがフル稼働するケースは多いでしょう。
エアコンは適温にしてくれる便利な機器ですが、乾燥しやすくなります。
特に冬場の暖房で設定温度を高くしすぎると乾燥が進みます。
設定温度の調整をすること、もしくは加湿器も一緒に使って湿度が必要以上に低くならないように注意するのも有効です。
こたつや電気毛布を頻繁に利用するのも肌の乾燥を進める恐れがあります。
そこで利用する場合でも程々を心がけることも大事です。
乾燥肌対策でおすすめの人気洗顔料5つを紹介
【長寿の里『然りよかせっけん』】
長寿の里というメーカーから販売されている然りよかせっけんは、30代から40代にかけての乾燥肌に悩んでいる人の間で人気の洗顔料です。
実に世間の含有成分の60%以上が美肌成分によって構成されていて、濃厚な石鹸によってもちもちしたうるおい肌に変身できるとして評判です。
泡立ちもしっかりしていて、洗い心地が大変気持ちいいという口コミもしばしばみられます。
さらにシリカパウダーという超微細な粒子の力によって、毛穴の奥深くに入り込んでいる汚れもしっかり書き出してくれます。
市販のせっけんを使っていると必要な皮脂までも洗い流してしまって、突っ張った感じが気になるという人も多いでしょう。
しかし然りよかせっけんは、天然由来の成分のみの配合のため、ツッパリ感もなくさっぱりとした洗い心地だといいます。
【ビフェスタ『泡洗顔モイスト』】
ビフェスタとは化粧品メーカーのマンダムの手掛けるシリーズです。
その中でも泡洗顔モイストは、炭酸を含んだもこもこの泡を使って洗顔ができます。
きめの細かな泡を乗せて20~30秒程度マッサージすることで透明感のあるくすみのない肌を作り出します。
乾燥肌の方は肌質が弱くなっているので、少しの刺激でも肌トラブルが起こりやすくなっています。
泡洗顔モイストの場合、きめの細かな泡がクッションの役割を果たして、肌に余計な負担をかけることがないのも安心ポイントです。
ポンプを押すだけで濃密な泡が出てくるので、朝出勤・通学前のあわただしいときでも無駄なくしっかりスキンケアができると口コミでも評判です。
【カバーマーク『ミネラルウォッシュ』】
カバーマークのミネラルウォッシュはしっかり汚れを取り除きながら潤いのある肌を維持するという、乾燥肌の方にとっては魅力的な洗顔料に仕上がっています。
ミネラルウォッシュに含まれるセラミド3とブロリンという成分が肌の表面に保護膜を形成します。
これが一種のふたのようになって、肌の水分が蒸発しないように防いでくれます。
さらにミネラルウォッシュにはカンゾウ葉エキスが配合されています。
こちらはセラミドの働きをサポートして、より高い効果を引き出します。
またクレイの優れた吸着力の効果で、汚れや余分な皮脂をしっかり取り除いてくれます。
【オルビス『アクアフォース マイルドウォッシュ』】
オルビスから発売されているアクアフォースマイルドウォッシュは、柔らかい泡立ちが人気の洗顔料です。
乾燥肌の方は肌への刺激には注意したいところです。
アクアフォースマイルドウォッシュのような柔らかな泡立ちの洗顔料のほうが、余計な肌の負担がなく安心してスキンケアできるでしょう。
乾燥肌の原因として、角層の隙間が関係しているといわれています。
アクアフォースマイルドウォッシュにはうるおいマグネットAQというオリジナルの成分が含まれていて、この隙間を埋めてくれます。
その結果、肌の水分が無駄に失われるのを防ぎ、乾燥肌対策ができるというわけです。
【ETVOS『クリアソープバー』】
ETVOSノクリアソープバーは、丁寧に作られているのは口コミでも評判です。
温度や湿度の管理の徹底された環境の中で、実に90日もの月日をかけてじっくりと熟成させます。
その工程の中で感想を繰り返し3度行うことによって、保湿成分がより凝縮され、乾燥肌の方でも潤いを実感しながらスキンケアができるとされています。
人型セラミド・シロキクラゲ多糖体という保湿成分が含まれています。
ヒアルロン酸の倍の保湿力を持っているといわれているので、洗いあがりのつっぱり感がなく、気持ちよく肌を洗浄できます。
防腐剤やパラベン、石油系界面活性剤のような添加物を一切使用していないので肌に余計な刺激を与えるに洗顔できるのもおすすめポイントです。
どんなところに注意すればいい?乾燥肌におすすめの洗顔法を紹介
1.まずは手の洗浄を優先する
乾燥肌の方が洗顔をする場合、まず手をきれいに洗いましょう。
普段あまり気にならないかもしれませんが、手にはいろいろな雑菌が付着しています。
そのままの状態で洗顔しても、手の雑菌を顔に塗りつけているだけという結果になりかねません。
そこで洗顔をする前には手をしっかりと洗浄して、清潔な状態にすることが大事です。
2.顔にぬるま湯を付ける
洗顔料を塗る前に、顔を濡らしておきましょう。
この時ポイントになるのが、ぬるま湯を使って洗顔する点です。
お湯を使って洗顔すると皮脂などの肌のバリア機能も一緒に洗い流してしまいます。
すると肌の水分がどんどん蒸発してしまって、乾燥肌の症状を進行させる恐れがあります。
水温は26~30度くらいを目安にして濡らすことです。
ここではあくまでも濡らすことが重要であって、こするような必要は一切ありません。
3.洗顔料をよく泡立てる
洗顔料を塗る際には直接顔につけるのではなく、手もしくはネットを使ってしっかり泡立てることです。
泡立てることによって、この泡が一種のクッションのような役割になって、肌の摩擦を軽減してくれるからです。
肌への刺激は肌トラブルの原因となります。
ですから洗顔料を付ける前に泡立てをしっかり行うことも意識しましょう。
4.まずはTゾーンを優先しよう
洗顔をする順番は、いわゆるTゾーンといわれる額と小鼻のあたりを優先させましょう。
顔の中でもTゾーンは最も皮脂の分泌の活発なところといわれているからです。
皮脂をしっかり取り除きたいと思って、ごしごしこすってしまう人もいますが、肌に負担をかけないようにくるくる指を回すような感じで洗うといいでしょう。
Tゾーンの次は頬のあたり、そして目や口元を洗浄するように心がけましょう。
目元や口元はもともと皮膚の薄いゾーンなので、力を入れて洗うとダメージを受けやすくなります。
また皮脂の分泌ももともと少ないところなので、泡だけ乗っけるくらいでも十分洗浄効果は期待できます。
力を入れて決してこすらないことです。
5.しっかりすすぐこと
全体を洗顔できたのであれば、ぬるま湯を使ってしっかり洗顔料を洗い流すことです。
この時も肌をこするようにすすぐ人も見られますが、肌に手が直接触れないようにしたほうがおすすめです。
せっかく丁寧に洗顔をしても洗顔料が残っていれば、これが刺激になって肌トラブルの元凶になりえます。
特に額の生え際やあごの周り、もみあげの周辺は洗顔料が残りやすいので入念にすすぎをするように心がけましょう。
乾燥肌を防ぐ正しいスキンケアの方法について紹介
【化粧水を使って乾燥肌を防ぐスキンケアの方法】
乾燥肌を防ぐためには何よりも、肌に水分を与えることが大事です。
そのためには、化粧水を使ったスキンケアは欠かせません。
洗顔をし終わったら、なるべく速やかに化粧水を与えるように心がけましょう。
化粧水を使用する場合には、肌がひんやりする程度の量を使ってみることです。
化粧水は少し贅沢めに使ったほうがいいです。
高価な化粧水だともったいないから、どうしても量を少なく節約したいと思ってしまうのでリーズナブルな値段のもので構いません。
また化粧水は温めると肌になじみやすくなるといわれています。
そこで化粧水を手に取って、一定期間そのままにしてから顔に塗るようにしましょう。
そうすれば、体温によって化粧水が温まって効果のより高まるからです。
【クリームを使って乾燥肌を防ぐためのスキンケア方法】
化粧水を使ったスキンケアは乾燥肌対策では有効です。
しかし化粧水を顔に与えてそれでおしまいだと、いずれ蒸発してしまって乾燥肌に逆戻りします。
そこで化粧水が肌になじんだというところで、クリームを塗ってふたをしてしまいましょう。
クリームの量は大体目安といわれているのが1回あたり人差し指の第一関節程度といわれています。
ただし皮脂の分泌量など個人差がありますので、どの程度の量が自分の肌になじむのか、微調節をして自分にぴったりの量を見つけましょう。
目元や口元はもともと皮脂の分泌量があまり多くなく乾燥しやすいです。
この部分はクリームでしっかり油分を補給することが求められます。
【たまにはパックを使って乾燥肌対策をするのも有効】
ドラッグストアやコスメショップをのぞいてみると、パックがいろいろと販売されています。
毎日する必要はないですが、休日などたまにはパックを使ってスキンケアをするのも乾燥肌を防ぐという意味では有効です。
シートパックを購入してそのまま顔に乗せて5~10分程度放置するお手軽な方法もあります。
そのほかには自分でパックをオリジナルで作ってケアする方法もあります。
例えば保湿効果の高い化粧水や美容液をコットンに浸します。
そして顔の上に乗せることで、即席のパックを作る方法もインターネットなどでしばしば紹介されています。
このオリジナルパックを使ってスキンケアをする場合、密閉を心がけましょう。
隙間が空いていると、せっかくの化粧水や美容液の有効成分がスムーズに肌の奥深くに浸透しなくなるからです。
このような化粧品を駆使してスキンケアを毎日行い、乾燥肌対策を進めていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
乾燥肌はスキンケアのみではなく、生活習慣も関わってきます。
内面から乾燥肌を改善して、美肌を目指しましょう♪
執筆者:なな