髪のダメージが気になり、ヘアケアを行っている方も多いと思います。
ヘアケアアイテムの1つであるヘアオイルですが、
具体的にどのような効果があるのか、疑問を持っている方もいらっしゃるかと思います。
また、タイミングや使い方を間違えると
効果が薄かったり、髪がべたついたりする事もあります。
この記事では、
・ヘアオイルの役割・効果
・おすすめのヘアオイル
・正しい使用方法、タイミング
を紹介していきます♪
先におすすめ商品を知りたい方は
をチェックしてみてくださいね♪
ヘアオイルの役割はどこにある?その効果と2系統の種類について解説
【そもそもヘアオイルを使用する役割・効果って?】
ヘアケアをする際にヘアオイルを使用している人も少なからず見られます。
しかし中にはヘアオイルを使用するとベタベタして気持ちが悪いのでいやという人も多いです。
ヘアオイルにはいくつか期待される効果があります。
特に髪の毛がパサつくなどのダメージを受けてヘアスタイリングが上手く決まらない人は、ヘアオイルを使ってみるといいです。
ヘアオイルの役割は、髪の毛にツヤや潤いを与える効果があります。
指どおりが滑らかになるので、髪の毛のまとまりもよくなります。
髪の毛のパサつきで悩んでいる人もいるでしょう。
この時トリートメントなどで保湿している人はいませんか?
しかしトリートメントだけだと、時間の経過とともに水分が蒸発して失われてしまいます。
その上にヘアオイルをすると、髪の毛にコーティングする形になります。
よって水分が失われにくくなります。
スキンケアをする際化粧水だけ顔に塗布してもいずれ蒸発してしまいます。
そこで化粧水をした後で、保湿クリームや乳液を塗って蒸発を防ぐのと同じ発想です。
【植物性ヘアオイルを使ってヘアケアしてみよう】
現在販売されているヘアオイルですが、いくつか種類があります。
大きく分けると2系統に分類できます。
まずは植物由来のヘアオイルです。
具体的には椿油やオリーブオイルなどの天然成分を原料としています。
このような植物性ヘアオイルの場合、髪の毛にも頭皮にも優しいので敏感肌など肌質のもともとあまり強くない人でも安心して使用できます。
髪の毛だけでなく頭皮の保湿効果も期待できます。
頭皮が乾燥していると髪の毛の健全な育成が難しくなり、抜け毛の元となる恐れがあります。
頭皮のケアも同時に行いたければ、植物性オリーブオイルを使用するといいでしょう。
【ハイダメージになっている人には鉱物性ヘアオイルの使用も】
現在販売されているヘアオイルの中には、鉱物性ヘアオイルもあります。
主に石油を原料にしたヘアオイルで、シリコンなどを配合しているものもあります。
石油・シリコンというワードを目にしてしまうと、髪の毛に使っていいのかと不安に感じる人もいるでしょう。
しかし最近のものは、製造技術も進歩してツヤ感が出るものや高い保湿効果の期待できるものなども出てきています。
特にパーマやヘアカラーを普段から使用していて、髪の毛のダメージが高く蓄積している人にはお勧めです。
髪の毛をしっかりコーティングすることで、これ以上ダメージを受けないように対処できます。
ダメージから守るという意味では、植物性よりもむしろ鉱物性ヘアオイルの方がマッチしているかもしれません。
具体的にどのヘアオイルがおすすめ?この5つがいい!
【洗い流す必要のないディープモイストオイル】
ヘアケア・スキンケア商品の大手口コミサイトの@COSMEのアウトバストリートメント部門で1位を獲得した実績のあるディープモイストヘアオイルは、天然由来のエッセンシャルオイルが実に12種類も配合されています。
いずれも高い保湿効果がありますので、髪の毛のパサつきなどのダメージに悩んでいる人にはお勧めです。
その中でもアルガンオイルが豊富に含まれているのが特徴です。
浸透性や補修効果、抗酸化効果に優れているといわれ、頭皮や髪の毛を健やかに改善するために一役買ってくれます。
ディープモイストオイルではモロッコ原産のオーガニック認定されたものだけを厳選して使用しています。
着色料や香料などの添加物を一切使っていないのも安心ポイントの一つです。
【ダメージ部分にオイルトリートメント EXヘアオイル】
オイルトリートメント EXヘアオイルは有名化粧品メーカーのマンダムが作っているヘアオイルです。
うるおい導入成分が配合されていて、髪の毛の内側までしっかり浸透して、ツヤのある髪の毛に変身できます。
しかもとろみのあるテクスチャーに仕上がっているので、髪の毛にしっかりグリップしてダメージからの回復を促してくれます。
髪の毛をしっかりコーティングしてくれるので、例えば髪の毛を乾かすためにドライヤーを使っている人も多いでしょうが、ドライヤーの熱から髪の毛を保護してくれます。
また夏場を中心に紫外線が大量に降り注ぎます。
オイルトリートメント EXヘアオイルにはUVカット成分も処方しているので、紫外線からもしっかり保護してくれます。
【サラサラヘアを目指すならディーセス エルジューダMO】
ディーセス エルジューダMOはミルボンというところが製造しているヘアオイルです。
ミルボンといわれても一般にはあまりピンとこないかもしれません。
しかし業界では有名な存在で、サロンに対してヘアケア製品を実に50年以上も販売している老舗のメーカーです。
こちらのヘアオイルは、デザインベースを基本的な発想しているのが特徴です。
髪の毛の乾いている状態のハンドブローでスタイリングしたときに合わせたトリートメントです。
髪の毛がさらさらと指どおりのいい感じに仕上がりますので、髪の毛もまとまりやすいでしょう。
また香りにもこだわりがあって、まるで香水を髪の毛に振りかけているかのようなラグジュアリーな香りがします。
【親和性の高いモロッカンオイルトリートメント】
モロッカンオイルトリートメントは文字通り、モロッカンオイルを使っているのが大きな特徴です。
モロッカンオイルはアルガンオイルをベースにしているのですが、髪の毛との親和性を考えて成分調整されているのが従来のアルガンオイルとの違いです。
髪の毛や頭皮の組織成分と似ているので、髪の毛になじみやすいです。
ヘアオイルの場合、ベタベタするのが苦手という人も多いでしょう。
しかしモロッカンオイルトリートメントの場合、このようなべたつきがないので使用感がいいです。
さらに紫外線から髪の毛を保護する効果もあるといわれているので、日中よく外出する人にもおすすめのヘアピルといえます。
【売り上げ実績のある海藻ヘアエッセンス しっとり】
ヘアオイルを選ぶにあたって、やはり実績のしっかりした商品の方が安心という人も多いでしょう。
ラサーナから発売されている海藻ヘアエッセンス しっとりは、国内売り上げ9年連続ナンバーワンを記録しているロングセラー商品です。
2016年11月までに実に累計1400万本の販売実績もあります。
ラミナリアオ・コロロイカエキスとアラリア・エスクレンタエキスという2種類の海藻エキスが配合されています。
優れた保湿効果で髪の毛に潤いを与え、美しい髪の毛へと導いてくれると人気です。
ヘアオイルはべたつく…正しいタイミングと使い方で快適に利用しよう
【ヘアオイルを使うタイミングはいつがいいの?】
ヘアオイルは髪の毛や頭皮がべたつくから使うのをためらっている人はいませんか?
しかし正しい使い方をマスターすれば、べたつきを気にすることなく髪の毛をケアできます。
まずヘアオイルを使用するタイミングですが、お風呂上がりのドライヤーで乾かす前がおすすめです。
お風呂から出たら、まず髪の毛のヘアオイルを塗りましょう。
その上でドライヤーで髪の毛を乾かすと、ドライヤーの熱から髪の毛をオイルが保護してくれます。
保湿をしてくれ髪の毛が滑らかになりますので、ブラッシングもしやすくなります。
そのほかにはお風呂に入る前にヘアオイルを塗る方法もあります。
髪の毛と頭皮にヘアオイルを適量塗って、蒸しタオルを乗せ、オイルパックのようにします。
この状態で20分程度放置して、その後シャンプーをすると毛穴の汚れがオイルによって浮き出しているのでしっかりと洗浄できます。
頭皮と髪の毛がよりきれいになりますので、コンディションの向上効果につなげられます。
【べたつきの原因はつけすぎにあり・適量を使おう】
ヘアオイルを使用するとべたついた感じになるというのは、使い過ぎが原因である可能性が高いです。
適量を使用すれば、それほどべたつきで不快に感じることもなくなります。
髪の毛のボリュームやオイルの種類によっても異なりますが、お風呂上がりの髪の毛に使うのであれば、プッシュ式のオイルの場合2~3回押して手のひらに出すくらいがいいでしょう。
また髪の毛の先端から半分から1/3程度にオイルをつけるようにすれば、頭皮に付着する可能性も低いです。
きれいに仕上がりますし、不快な感じもほとんどないでしょう。
オイルを手に取った際に手のひらはもちろんのこと、指の間までよく伸ばしてから髪の毛の付けるのがコツです。
こうすることで、髪の毛全体に均一にオイルを伸ばせ、塗りムラがなくなります。
親指以外の4本の指で手ぐしを通すようなイメージで、髪の毛にオイルをなじませていきましょう。
髪の毛の引っ掛かりがなくなるまで、オイルを髪の毛になじませていくことです。
【トリートメントにヘアオイルを混ぜて使う方法もある】
以上の方法でもヘアオイルのべたつきがどうしても気になるというのであれば、皆さんが普段使っているトリートメントにヘアオイルを混ぜて使用する方法を試してみましょう。
トリートメントやコンディショナー1回当たりヘアオイルを1~2滴程度混ぜます。
これで髪の毛になじませると、べとつきは気になりませんし従来のトリートメントだけでは保湿力に不満を感じていた人でも満足できる仕上がりになるはずです。
ヘアオイルだけではない!ツヤ髪にする方法を紹介
【シャンプーの前にブラッシングを丁寧に行うことが重要】
いつまでもツヤのある髪の毛をキープすれば若々しい印象を保てます。
ツヤ髪にするためには、日ごろのヘアケアが重要です。
皆さん毎日シャンプーをしているでしょうが、その前にブラッシングをしていますか?
もししていなければ、ブラッシングをさっそく取り入れてみることです。
ブラッシングをすることで、絡まった髪の毛をほぐせます。
またホコリなど髪の毛の表面に付着しているごみなどを除去できます。
ブラッシングをしているとき絡まった毛によって、引っかかってしまうこともあるでしょう。
その場合には丁寧に絡まった髪の毛をほぐすことが大事です。
ここで無理に引っ張ってしまうと、髪の毛が抜けかねませんし、頭皮も傷つけてしまう恐れがあるからです。
頭皮もブラッシングするときに軽くマッサージすると血行が促進して、健康な髪の毛の成長する土壌が整備できます。
【正しいシャンプー方法をマスターしてツヤ髪にしよう】
シャンプーを毎日行っていてもその方法が誤っていれば、ツヤ髪にはなかなかなれません。
シャンプーをする際に、予洗いに力を入れるのがポイントです。
お湯を使ってすすぐことですが3分くらい予洗いをすると、かなりの汚れや皮脂を落とせます。
つまりそれだけシャンプーをする時間を短縮して、強い洗浄力から髪の毛や頭皮を守れる形になります。
髪の毛を洗浄する際には、爪を立ててゴシゴシ洗うと頭皮が傷ついてしまいます。
そこで指の腹を使って、頭皮をマッサージするようなイメージでシャンプーしましょう。
またシャンプーする際には、まず手で十分に泡立ててから髪の毛に乗せることです。
こうすることで、シャンプーの泡がクッション代わりになって頭皮と指の摩擦を最小限にできるからです。
すすぎをする際に、あまりに熱いお湯を使うと皮脂が失われ、頭皮が乾燥しかねません。
そこでぬるめのお湯を使ってすすぎをすることも忘れずに実施しましょう。
目安としては38度くらいのお湯を使って丁寧に洗浄することです。
シャンプー液が頭皮に残っていると、それが毛穴の詰まりや頭皮の炎症を引き起こす恐れもあるからです。
シャンプーをしている時間よりも長めにすすぎを行ったほうがいいかもしれません。
【ドライヤーは髪の毛や頭皮に負担・タオルドライを入念に】
ロングヘアの女性を中心として、ドライヤーを使って髪の毛を普段乾かしている人も多いでしょう。
しかしドライヤーの熱は長時間当てると、髪の毛や頭皮には大きな負担になります。
そこでドライヤーを使う前に、タオルドライを入念に行うのもツヤ髪のための方法です。
タオルで頭全体を包み込んで、髪の毛や頭皮に付着している水分を含ませるような感じで乾かします。
中にはタオルでゴシゴシ髪の毛の水分を取り除こうとしている人もいますが、これは髪の毛や頭皮にダメージを与えますのでお勧めできません。
タオルドライを行ってある程度乾かしたところでドライヤーを使用すれば、熱風に当てる時間を短縮できます。
ドライヤーを使うのであれば、15cm以上の距離をとって、絶えず動かしながら乾かすと髪の毛や頭皮の負担も最小限にできます。
どのヘアオイルがおすすめ?3つの選び方のポイントを押さえよう
【構成成分をチェックして自分に合ったものを選ぶ】
ドラッグストアなどに行くと、ヘアオイルだけでもいろいろな商品がディスプレイされているはずです。
その中でどれを選ぶべきかですが、ラベルなどをチェックしてどのような成分が配合されているかを確認しましょう。
ヘアオイルの成分によって、どのような効果が期待できるか違ってきます。
例えば紫外線予防効果のあるもの、髪の毛の保湿効果に優れた商品などといった感じです。
ヘアオイルを使ってヘアケアすることで、どのような髪の毛に仕上げたいかは人によって異なるはずです。
自分の目的に合致するヘアオイルを見つけることが重要なポイントです。
成分表の表記にはルールがあって、多く含まれている物から順番に掲載する決まりになっています。
そこでシリコンがどの順番で出てくるかもチェックするのも選び方のポイントです。
シリコンは髪の毛をコーティングしてきれいに見せる効果がある半面、毛穴に詰まりを起こすリスクもあります。
シリコンの含まれていないヘアオイルを使用したほうが、頭皮の健康を維持できるでしょう。
【香りのあまり強すぎないヘアオイルを選ぶのがおすすめ】
ヘアオイルの中にはハーブなど、香りにこだわった商品も多くみられます。
自分の好みの香りのものを選んだほうが、毎日快適に使用できます。
ただしできればあまり香りの強くないヘアオイルを選択したほうがいいです。
皆さん街中で、シャンプーの香りを嗅いだことのある人もいるでしょう。
シャンプーなどヘアケア製品の香りは、周りにけっこう広がります。
あまり香りの強いヘアオイルを使っていると、皆さんの周りの人がその香りを常にかぐことになりかねません。
香りの感じ方は個人差があり、皆さんがいい香りと思っていても周りは逆に深いと感じることもあります。
周りのことを配慮すれば、あまり香りの強力なヘアオイルは排除したほうが賢明といえます。
【あまり大容量ボトルのものは避けたほうがいい】
ヘアオイルを見てみるとトラベル用のような簡単に持ち運びできるコンパクトサイズのものから、大容量ボトルまでいろいろと販売されています。
通常大容量ボトルの方が価格的にはリーズナブルで、いちいち購入しなくてもいいので買い求めがちです。
しかしヘアオイルの場合、いったん開封して空気に触れると徐々に酸化してしまいます。
酸化するとヘアオイルの効力もだんだん衰えていきます。
また髪の毛もべたつきやすくなりますので、あまりお勧めできません。
大容量ではなく、一定期間で使い切れる、オイルをあまり酸化せずに済むようなサイズのヘアオイルを購入することも、髪の毛の健康維持には欠かせない条件となりえます。